2011-01-23 言葉について。 同じ言葉を話す人たちと話して、同じ言葉を使って暮らす。 繰り返し繰り返し行うその環状のサイクルが 知らず知らず施網のようなものを形作って、 開かれていくと言うよりは内に内にと 閉じ込めていくような感覚があって。 遠い外国、誰一人僕の言葉を解さない国に足首だけ浸かって 浮かぶままの言葉を連ねるのがいい。 それは、自分で自分に話しかけるみたいに 赴くまま描写する一人遊びのようなものなのだけれど。